旧片浜小学校を「新たな教育と人づくりの拠点」として再活用し、幼児から高齢者まであらゆる世代を対象とした教育事業を展開しています。具体的には、キャリアデザインスクール「だれでも未来塾」、総務省の補助を受けた「IoT指導者養成プログラム」、市内の全小中学校を対象とした「出張プログラミング授業」など、幅広い講座を提供しています。これにより、社会課題解決を含め、導入から実践まで誰もが気軽に学べる教室を実現しています。
特に外国人向けには、小中学校への入学準備としての日本語初期支援教室「いっぽ」を開講しています。「いっぽ」では、日本語が母語でない子どもたちに対し、学校生活に必要な日本語や日本の文化、ルールを丁寧に教えています。ひらがなやカタカナ、簡単な漢字の読み書き、学校生活で役立つ日常会話、文化やマナーなど、約3~6ヶ月にわたり、週5日・1日6時間の充実した学習時間を提供しています。また、日常生活や職場で使える日本語教室も開催しており、地域全体に向けて、日本語教育と異文化理解のサポートを行っています。
以下、いっぽについての概要資料となります。