いっぽ・いっぽ+とは
「いっぽ」は、日本語が母語ではない子どもたちに向けた日本語初期支援教室です。日本の小中学校へ編入学する前に、学校生活で必要になる日本語、日本の文化、ルール、日常会話などを学びます。
「いっぽ+」は、公立学校に通う外国にルーツのある子どもたちのための放課後日本語・漢字サポート教室です。学校に入った後も、授業、テスト、学校生活で分かる漢字を増やし、中学校卒業までに必要な漢字の定着を目指します。
SMALL STEPS, REAL CONFIDENCE
言葉がわかる。教室がこわくなくなる。
はじめての学校生活に必要な日本語、ルール、学び方を、子どもたちのペースに合わせて支えます。
いっぽ: 日本語初期支援教室
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 日本の小中学校へ編入学を希望する、小1〜中3相当の外国にルーツを持つ児童生徒 |
| 学習期間 | 約3〜6か月 |
| 開講 | 月曜日〜金曜日 / 1日6時間 |
| 場所 | カタショーワンラボ内(旧片浜小) |
学習内容
- ひらがな、カタカナ、簡単な漢字の読み書き
- 学校生活で役立つ日常会話
- 日本の学校文化、マナー、生活ルール
- 授業や友だちとの関わりに必要な言葉
- 基礎的な計算や、小中学校の学習内容につながる算数・数学
- 掃除、給食、季節行事、買い物体験、地域の方との交流
1日の流れ
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 09:30 | 登校 |
| 09:50 | 宿題直し・朝読書 |
| 10:10 | 朝の会 |
| 10:30 | 1時間目 |
| 11:30 | 2時間目 |
| 12:20 | 昼食 |
| 12:50 | 昼休み |
| 13:10 | 掃除 |
| 13:35 | 3時間目 |
| 14:35 | 4時間目 |
| 15:25 | 帰りの会 |
| 15:35 | 下校 |
いっぽサポーター募集
いっぽでは、子どもたちの学びと日常を一緒に支えてくれる「いっぽサポーター」を募集しています。
いっぽサポーターは、教室の中でボランティアとして関わってくれる人のことです。年間を通して継続的に関わる形でも、自分の得意を活かした体験やワークショップを届ける形でも、事業運営を支える形でも構いません。昼休みに一緒に遊ぶ、子どもたちと会話する、地域のことを伝える。そうした小さな関わりも、子どもたちにとって日本の暮らしや人とのつながりを知る大切な機会になります。
IPPO SUPPORTER
子どもたちの「日本での毎日」に、地域との出会いを増やす。
日本語や学校のルールを学ぶだけでなく、いろいろな人と話し、遊び、体験することで、子どもたちは日本のことを少しずつ身近に感じていきます。
関わり方の例
こんな人を歓迎します
- 子どもたちと関わることが好きな人
- 外国にルーツを持つ子どもたちの学びや生活を応援したい人
- 自分の仕事、趣味、得意なことを子どもたちに体験として届けたい人
- 地域の中で多文化共生の場づくりに関わりたい人
- まずは短い時間から関わってみたい人
いっぽサポーターの関わり方は、一人ひとりの都合や得意なことに合わせて相談できます。活動内容、頻度、受け入れ条件、謝礼・交通費の有無、事前説明や個人情報・写真掲載の扱いは、参加前に確認します。
いっぽ+: 放課後日本語・漢字サポート教室
公立学校に通う外国にルーツのある子どもたちにとって、漢字は「国語」だけでなく、算数、理科、社会など、すべての教科を理解するための大切な土台です。
いっぽ+では、小学1年生から中学3年生までに習う漢字を、オリジナル教材を使って学びます。生徒一人ひとりのレベルに合わせて、授業、テスト、学校生活で分かる漢字を増やします。
KANJI / COMMUNICATION
漢字を学ぶことは、教科を理解する入口になる。
テストや教科書の文章が読めるようになると、子どもたちは授業の内容に入りやすくなります。いっぽ+は、その土台を放課後に積み重ねる支援です。
資料記載の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 公立学校に通う外国にルーツのある児童生徒 |
| 開催日 | 月曜日・水曜日 |
| 時間 | 16:30〜18:30 |
| 場所 | いっぽ / カタショーワンラボ内 |
| 学習内容 | 小1〜中3までに習う漢字を、オリジナル教材で学習 |
| 月謝 | 小学生 14,000円 / 中学生 12,000円 |
| お問い合わせ | education@makilabo.jp |
数字で見る漢字学習
| 区分 | 学ぶ漢字数 |
|---|---|
| 小学校1年生〜6年生 | 1,026字 |
| 中学校1年生〜3年生 | 約1,110字 |
| 合計 | 約2,136字 |
編入学先の学校では、まだ学んでいない漢字が多く出てくることがあります。問題文や説明の意味が分からないと、学年の勉強に入る前に漢字の壁が生まれます。いっぽ+は、その壁を少しずつ越えるための継続支援です。
実績
資料では、いっぽの活動実績として次の数値が紹介されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 総受入れ生徒数 | 90名 |
| 2025年度受入れ生徒数 | 31名 |
| 生徒の定員 | 15名 |
2026年4月時点の資料記載値です。
Português
Ippo: aula inicial de japonês
O Ippo é uma sala de apoio inicial em língua japonesa para crianças e adolescentes com raízes no exterior que desejam entrar em escolas públicas japonesas.
No Ippo, os alunos aprendem japonês básico, conversas usadas na escola, regras da vida escolar japonesa, hiragana, katakana, kanji simples e matemática básica. O objetivo é ajudar a criança a começar a vida escolar no Japão com mais segurança.
Ippo+: apoio depois da entrada na escola
O Ippo+ é uma aula de apoio depois da escola para crianças com raízes no exterior que já frequentam escolas públicas japonesas.
O foco é japonês e kanji. Os alunos estudam kanji do 1º ano do ensino fundamental até o 3º ano do ensino fundamental II, usando materiais originais. Aprender kanji ajuda a entender melhor matemática, ciências, estudos sociais e outras matérias.
English
Ippo: initial Japanese language support
Ippo is an initial Japanese language support class for children and students with international roots who are preparing to enter Japanese public elementary or junior high schools.
Students learn basic Japanese, school-life conversations, Japanese school rules, hiragana, katakana, simple kanji, and basic mathematics. The goal is to help each child start school life in Japan with confidence.
Ippo+: after-school Japanese and kanji support
Ippo+ is an after-school support class for children with international roots who already attend Japanese public schools.
The focus is Japanese and kanji learning. Students study kanji from elementary grade 1 through junior high grade 3 using original materials. Reading more kanji helps students understand tests, textbooks, and lessons across all subjects.
保護者の方へ
日本語や学校のルールを学べる場所があることは、子どもたちだけでなく保護者の安心にもつながります。分からないことが多い日本の学校生活を、子どもと家庭だけで抱え込まないように、地域の中で学びを支えます。